リビング前のテラスの素材の選択
お客様が来店され、リビングの前にウッドデッキを施工したいと言う相談が多いです。本物の木を使用するとメンテナンスが大変で、木樹脂が良いと勧める業者も多いです。リビング前のスペースの相談でウッドデッキを施工したいと言われるお客様が9割り程居て、その中でも本物の木がと言われる方は少数ですが、当社がお勧めしているのはタイル貼りのテラスです。
木樹脂のウッドデッキは確かに耐久性が強いのですが、欠点とすれば時間の経過と共に見た目が悪くなる事です、床表面に染みが出来てしまいます、これは避けられない現象で、サンドペーパーで擦ると一度は消えますが、時間が過ぎるとまたあらわれてしまいます。柱はアルミ製でいいのですが床下は基本的に土のままの状態なので雑草が生えてきます、猫なども床に入り込み個人的にはお勧めしていません。
当社がお勧めするのはタイル貼りテラスです。 タイル貼りの場合はコンクリートを打設してタイルわ貼るので雑草などの心配はいりません、手入れも水洗いでいいので簡単でいつまでも綺麗な状態が続きます、小さなお子様が居るお客様はバーベキューをしたいと言われますが、ウッドデッキだと火が心配ですがタイルであれば安心です。 多くの業者は、お客様が欲しいと言うものを見積して勧める人が多く、自分達の考えをお客様に伝えていない事があります、後は業者の都合でタイル貼りは施工性が悪く時間がかかってしまう事と、タイル貼りの職人の手配が難しい事もあるのかも知れません。 ウッドデッキが欲しいと相談に来られたお客様でも当社の場合はタイル貼りに変更される方が殆どです。
お客様にはタイル貼りをお勧めしていますがね自宅はレッドシダーで作られている本物の木で作られたウッドデッキで、一度取り替えていて現在のものは二代目です。 費用は掛かりますが、私の場合は素足で歩いた時の感触が木の方が好きです。西側はすぐ道路になっているので目隠しにしました、南側はクロスのフェンスにして中の床の角にベンチを取り付けています。 お客様にはタイル貼りを勧め、自宅ではウッドデッキではと思われるかも知れませんが、それぞれの長所短所を良く李かいしてから施工することが一番だと思います。