植物の逞しい生命力

朽ち果て始めたマクラギの中に小さなヤマボウシを見つけました。 朽ちたマクラギが土壌の代わりになり芽を出したのだと思います。展示場の花壇の縁にオーストラリアの中古マクラギをたくさん使用しています。 オーストラリアのマクラギはユーカリの木で造られていて日本製のマクラギとはサイズが多少違い大きいです。 展示場を作って20年以上が経過しているので随分と長い間頑張っています。ここのマクラギは西側からお店に入る部分のマクラギで高さはさほどありませんが、店舗前の花壇は高さがあり客土もたくさん入っているのでマクラギの内側にシートを入れてマクラギの腐食をある程度抑えています。

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ヤマボウシが植えてあり、これからの季節実が付、赤く熟してから落ちるのですが、その時にマクラギの中に実が落ちて、そこから芽を出したのだと思います。 逞しいですね。

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自宅の門柱前のスペースに、何鉢か植木鉢があり、その中のひとつにビオラを植えています。 ビオラは中が終わり、花柄を取らないと種が弾けて近くに飛び散ります。 

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弾けて飛び出した種が、やがて芽を出して花を咲かせます。 タイルの隙間から、道路のアスファルトの隙間から芽をだし花を咲かせています。 マスファルトの隙間から出てきた雑草は撮りますがビオラを撮ることは出来ずにそのまに花を咲かせています。

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今迄にも、ニラ・ポピーなどが風で種が運ばれたらしくアスファトの隙間から花を咲かせたりしていて植物の強さには驚かされます。