木製ウッドデッキ・フェンスに絡むクレマチス。
外構の相談に来店されたお客様に、木製ではなくタイル貼りの床デッキをお勧めしています。タイルデッキの利点は手入れが楽で長く綺麗な状態が続くことです。デッキ上でバーベキューをしても床がタイルなら安心です。 お客様にはタイル貼りをお勧めしていますが、自宅は木製レッドシダーを使用したウッドデッキで現在のデッキは二代目になります。 木製は定期的に塗装をしても10年もすれば、傷みが出て長く使用するのは大変なんですが、木の感触が好きで私の庭には木製の方が合うと思い木製にしています。 建物の東南に設置したデッキ、東側が道路から1㍍程しか離れていないので木製フェンスを取り付けて目隠し、木製ベンチもあり、庭を眺めながら寛ぎの場所。フェンスのある東側の境界との間には目隠しを兼ねて樹が何本か植えられエゴの樹は枯れてしまいましたが、ツリバナ・イロハモミジが南側にはクロモジ・アオハダが
そして、クレマチスが数種類植えています。 上の画像は昨日の様子で、少ししか花が見られません、内側から見た様子です。白い花がフロリダ系のテッセン・紫いろの花はジャックマーニ系のミケリティー。 花期が微妙に違い、一緒に見事に咲く様子は難しく、南側に大きなマロニエの樹があり葉も大きく陽当たりを悪くしていて花付きも悪いです。
一番最初に咲くのは、モンタナ系のルーベンスで建物の角の立て樋に這わせている一部がウッドフェンスに這っています。モンタナ系は一季先で春にか咲きません、5月はじめに花姿が見られるクレマチスで最初に見られる花になります。ミケリティーは6月に入ってから咲き本来は強選定するので地上から3節あたりで切るのですが、デッキフェンスまで延ばすのに無時間が掛かるので優しめ選定にしています。テッセンは6月に入ってから咲きますがミケリティーとは微妙にづれる、こちらは弱選定なので枝先を切る程度にしています。 この下に木製ベンチがあり腰掛けるときには多少気を使います。 エクステリア(外構)が完成されたら樹木の緑・心和む草花を育てることをお勧めします。