限りないエクステリアの可能性。
日常生活の中でも、旅に無出た時でも、心に残るものがあります。 エクステリアの仕事をするようになってからは、それまではあまり気のすることのなかった、外構が気になるようになりました。 ヒントは、あらゆる場面にあると思います、心の眼鏡が曇っていなければ。
長野県は海なし県のせいなのか、海が見える宿に宿泊する事があります。 上の画像は、そんな宿に宿泊したときに、貸切風呂に入ったときに撮った写真で、脱衣所まで含み100㎡い所の広さのあり貸切風呂です。朝方も入ったのですが、印象に強く残っているのが夜の風呂で、照明の使い方が気になりました。脱衣所から露天風呂に向かう階段に照明があります、風呂周りのタイル貼りの床に照明があります、一番気に入ったのが風呂の中を照らす灯りでした。 露天風呂は水色のタイルが貼られていてライトで照らされると魅力ある空間を作り出していました。 小高い丘の上に建つ宿だったので眼下に夜に漁をする船の灯りが揺れて見えていました。
この宿には、もうひとつ貸切風呂があります、浴槽の中の照明により、色が変化するのです、手前にみえる専用の中庭もライトアップされた植木が暗闇に浮き上がり、敷砂利に当たられたライトで癒しの庭に、温泉に入りながらたてもいい気持ち。
この宿の朝食に出された味噌汁も、忘れられないひと品でした。 伊勢海老の半身が入った味噌汁で美味しかった、魚介類が好きですが、初めて知って貝も何種がありました。
赤倉観光ホテルの水盤です。 高速を使えば30分程で到着できる距離、近くにある宿ですが、知っていたのですが、観光ホテルと言う名前の宿のせいか、行く気に慣れずにいましたが、自家製のパンが美味しいと聞いたので、ランチに出かけてみました、すると、それまでの思っていたイメージと違い素敵な宿でした、特に気に入ったのが水盤です、標高1000メートルから見る景色が素晴らしい、その景色をより綺麗に見せる為に手摺などはしないで、水盤を作る事で危険防止をしています。 ライトアップされた水盤も良いです。 この景観がヒントとなり昨年施工したエクステリアの現場に水盤を施工しました。
限りない可能性を秘めたエクステリア業界のこれからが楽しみです。