自然美豊かなプリトヴィツェ湖群国立公園。
クロアチアだけでなく人気の高い国立公園が、プリトヴィツェ湖群国立公園です。 湖群と言われるだけあり大小16の湖と92の滝がある。ディナルアルプスと呼ばれる点在するカルスト地形のひとつ。
山間から流れ出る水は、16の湖は標高が636mから503mを8㎞にわたり南北に流れ湖群があり高さ78mの大滝を経てコラナ川に流れ出ている。
公園の入り口を入りしばらくすると眼下に滝が見えてくる、滝の奥に湖群が広がり続いている歩道を歩いていくのだが、到着する二日ほど前に積雪があったようで、少し心配をしていた。
陽の当たり方、角度により、絶え間なく変化する湖の色は、紺碧であったり、紺青であったりして、とても綺麗でした。
湖水の中に見えている倒木は、すぐ手が届きそうに見えますが、水深5mに沈んでいる倒木で、綺麗な透明度があることが分かった。
歩いている途中で、小象と良く似ている樹を見つけた。
湖を除くと、どんな場所でも、多くのマスが見られる、人が近づいていっても、まったく逃げる気配がない。 公園では魚を獲る事は禁止されていて、これは植物なども同じ事。
滝を幾つ見たのかは、覚えていないほど、連続していた滝。 広い湖群は、歩き続けるだけでも時間が掛かる。 信州で生まれ育ったこともあり山歩きが好きです、登山よりは沢歩きの方が好きかも知れませんが。
下湖群と上湖群の中間に16ある湖でいちばん大きなコジャク湖で遊覧船に乗り湖群を後にしたのですが、全部を見るだけの時間がなく、次回いく機会があれば是非、また行きたい場所のひとつです。